40歳のアザラシは カウンセラーになれるか

40歳でカウンセラーを目指し何もできず現在に至る

父の不足を自分で補う。

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明日、アロマテラピー検定。

問題集の問題解く。

 

多分いけるんだけど、

前日にやることって、これでしょ。

一回やったけど、もう一度。

でも、忘れてるから、お得です。

 

 

…私は最初の子で、

女の子って成長早いから、

頭がいいと勘違いされたのか

両親は、教育ペアレンツになった。

 

とはいえ、

実家が地主な金銭感覚の母は、

めちゃ高い教材を与えるだけで、

あと、ドリルをやるように、見張るだけで

 

父は、休みの日、小学校ではやらない

英語を、少し教えた。苦学したようだけど、

名選手は名監督ならずで、

理屈っぽいその教えは、

理解はできてもやる気を削ぐものだった。

 

問題を解いて、父に見せる。

父は居間にいて、採点するんだけど、

 

間違った所だけ、×をつけ、

返してくる。

そーゆーところが、たまらなく嫌だった。

 

できた所は当たり前、

できなかったのは、何故できなかったのか

 

一緒に考えては、くれない。

 

私は、できた所に、

◯が、たくさん欲しかった。

8割がた、できていた小テストには、

本来そのくらい、◯があってもいいものだ。

 

それからいくらもしないで、

私は父から英語を習うのを拒んだ。

未だに、教わったことは、覚えているけど。

 

できない私は、愛されないと思った。

 

 

だから、今更、私は

こんな歳になって、

誰にも見せないものに、

わざわざ赤ペンで、

たくさん◯をつけた。

 

よくやったね。

がんばったね。

 

 

たくさんの◯を眺めて、

幼きころの、自分をねぎらってやる。

 

 

えらかったね、よくやったね。

こんなに◯が貰えたね。

 

◯がたくさん、貰えたのは、

頭がいいからじゃないんだよ、

優秀だからじゃないんだよ、

 

がんばったからなんだよ。