40歳のアザラシは カウンセラーになれるか

40歳でカウンセラーを目指し何もできず現在に至る

CL-Aメモ

最後の記事から二年経っている。

その間にはコロナがあり、いろいろあり

ここにもう書くことはないと思っていたけど。

なぜならその後、カウンセラーに関する出来事

活動はゼロだから。

また無駄に資格を取ってしまったと思っていた。

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ある人の話をメモする。

なるべく言葉を挟まずに話してもらう

事を心がけた。

メモすることによって、

私も何か気づくかもしれない。

 

表題のCLとはクライエント、相談者を意味します。

 

(以下メモ-意訳)

本来なら本人の言葉の使い方が大事なんだけど。

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(どうしたの?静かね)

 

疲れた。

肩が凝ってどうにもならない。

風邪気味なのかも。

喉が少し腫れている。

もう疲れた。

 

いろんなところに気をまわして疲れた。

⚪︎⚪︎にも色々と世話を焼いて話もしたのに

「でも」「だって」ばかりで諦めた。

 

××も、もう年齢的にも岐路なのに

あーだこーだ言い訳して何もしない。

 

種を蒔いても実りやしない。

見返り、実りを求めてやしないけど

あまりにも手応えがないと虚しい

 

「でも」「だって」が先に来る

って事は、聞いてないって事なんだ。

「なるほど、そうか」を挟むならまだしも。

 

「サラリーマンは大変だ、換えが効かない」

なんて言うけど、自営の方が効かないよ。

 

よかれと思って言っても…。

 

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話は、10〜15分程。

 

「心身の疲れ」

「自分の言葉が相手に届かない」

「自分の言葉が相手をより良く変えられる」

「相手が聞いてくれないから、変えられない」

 

と思っている、ことが読み取れます。

自分の言葉に従えば、相手の利益に繋がると

信じています。なのに聞いてもらえないことが

繰り返され、苛立ち、失望から疲労をおぼえている

 

と言ったところでしょうか。

 

最初は出にくいガスを、少しづつ言葉で

吐く事によって、だんだん澱みなく出るようになり、その言葉で我にかえることが、あるのです。

言葉にする事は大事です。