CL-Aメモ
最後の記事から二年経っている。
その間にはコロナがあり、いろいろあり
ここにもう書くことはないと思っていたけど。
なぜならその後、カウンセラーに関する出来事
活動はゼロだから。
また無駄に資格を取ってしまったと思っていた。
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ある人の話をメモする。
なるべく言葉を挟まずに話してもらう
事を心がけた。
メモすることによって、
私も何か気づくかもしれない。
表題のCLとはクライエント、相談者を意味します。
(以下メモ-意訳)
本来なら本人の言葉の使い方が大事なんだけど。
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(どうしたの?静かね)
疲れた。
肩が凝ってどうにもならない。
風邪気味なのかも。
喉が少し腫れている。
もう疲れた。
いろんなところに気をまわして疲れた。
⚪︎⚪︎にも色々と世話を焼いて話もしたのに
「でも」「だって」ばかりで諦めた。
××も、もう年齢的にも岐路なのに
あーだこーだ言い訳して何もしない。
種を蒔いても実りやしない。
見返り、実りを求めてやしないけど
あまりにも手応えがないと虚しい
「でも」「だって」が先に来る
って事は、聞いてないって事なんだ。
「なるほど、そうか」を挟むならまだしも。
「サラリーマンは大変だ、換えが効かない」
なんて言うけど、自営の方が効かないよ。
よかれと思って言っても…。
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話は、10〜15分程。
「心身の疲れ」
「自分の言葉が相手に届かない」
「自分の言葉が相手をより良く変えられる」
「相手が聞いてくれないから、変えられない」
と思っている、ことが読み取れます。
自分の言葉に従えば、相手の利益に繋がると
信じています。なのに聞いてもらえないことが
繰り返され、苛立ち、失望から疲労をおぼえている
と言ったところでしょうか。
最初は出にくいガスを、少しづつ言葉で
吐く事によって、だんだん澱みなく出るようになり、その言葉で我にかえることが、あるのです。
言葉にする事は大事です。