やっぱり、そうね、呪い。
周りの言うことに縛られたり
振り回されたりしてることを、
呪い、と、書いたことがあるけど、
やっぱりそう言ってる人がいた。
やっぱり、そうだ。
そんで言った人は、そこまで
覚えてなかったりするのだろう。
無責任に放り投げたようで、
投げつけられたように強く
私の感覚を汚していった言葉たちは、
口約束ではアテにならないのと同じように、
紙に書いた念書じゃあるまいし、
なかった事と同じなのだ。
と、思うようにする。
そりゃ、中には、あるでしょう
金言と呼ばれるものが。
だとしたらそれは、
愛とか慈しみとか
そんな中からしか生まれないのだろう。
私のためを思っていようが、
あるあるな格言だろうが、
目からウロコが落ちる確率は、
極めて低くて、
いくら的を射ていようが、
受け止める余裕が、力が、
目覚めが、なければ、
呪いでしかないのだろう。
それを見極める力は、誰にもない。