40歳のアザラシは カウンセラーになれるか

40歳でカウンセラーを目指し何もできず現在に至る

あなたみたいになりたくない

別のブログに、書いたことで思い出した。

 

私は、昔は子どもなりに、

夢とかあった。

 

でも、今思い返すと、

親の望み通りに進むこと、

それ、しか、なかった。

 

いい高校にいって、いい大学に行って、

つまづかずに就職して…。

 

親に心配かけないよう生きる

それが私の目標とゆーか

 

まっ、養ってもらってるし

お望み通り生きなきゃ捨てられると思ってた

 

だけど、今、親の年齢を超えてみて、

眺める、思い出す。

 

上から目線でつまらぬ話を冗長にする父

長年の不満を溜め込んだ母。

 

この人たちが私に望んだことは何だったのか

この人たちの言うことを聞いていたら、

こんな風になってしまうと言う事なのか。

 

夫に対してもそう。

 

夫については、直接言ってしまった。

 

「あなたの言うことを聞いてたら、

 あなたみたいになってしまうと気づいた」

 

と。

 

こんなひどいことを、よく言えたなと。

でもあまりにも、

自分が正しいと思い過ぎているから

 

本当は、人を下げて自分が上に立たないと、

こわくて人と向き合えない夫の生きる術。

 

自分を守ってる。

そんな人にわかってもらうのは

容易ではない。

 

夫の弱さを慮れば、  

以前の私ならとうてい言えないこと、

 

だけど夫と同様に

私にも心がある。

 

誰のものでもない。

 

もう誰の言うことも聞きたくない、と、

つっぱねて、一年が経った。

 

私はもっともっと、私を生きたい。