40歳のアザラシは カウンセラーになれるか

40歳でカウンセラーを目指し何もできず現在に至る

優しさ?もの好き?おせっかい

今、手のつけられない「オレ様」の

心を、探っている。

 

別に頼まれてない。

怪しまれる。

 

「何か魂胆があるんじゃないか」 

 

 

ない。

 

 

思い出したのは、中学生の時のこと。

 

中学受験して、離れていく、

クラスメイトの中に、

 

お坊さんになるため、とゆー男の子がいた。

 

お坊さんと言えば、これから色んな制限が

あるのだろう、慣れ親しんだ土地を離れて

 

なんとなく、みんなが、彼を

忘れていくであろう、事が切なく、

 

私は彼とは、仲良くもなんともなかったけど、

手紙を書く事にした。

 

忘れてないよ、と伝えたかった。

 

彼からも返事が来たし、そもそも

進学後の送付先を教えてくれたんだろうから

 

迷惑では無かったと思う。

新しくつけてもらった、坊主ネームみたいな

新しい名前に、なっていた。

 

 

でも、数ヶ月経った頃、その学校だか、

母体の宗教法人だか、何かが、しくじって

 

彼はその学校を、出た。

そして、みんなのいる、公立の中学へ来た。

噂ばかりが立って、詳しい事はわからない。

 

元々、私は彼とは大して仲良くなかったし

大志を挫かれた状態で、戻ってきた訳だから

 

手紙のやり取りなど、無かったように

私は彼とはまた、交流のない日々が続き、

そのまま卒業。

 

だから、要するに、

「そーゆーとこ」が、私には

昔から、あったのだな。

 

とゆーことを、久々思い出した。

 

 

あ、でも、

「手紙ありがとう」のひと言は、

あったような、気もする……忘れた

 

 

孤独に、させたくない、とゆー思い。

 

だけど、他人は、自分の理解を超えてくる。

 

理解できなければ、孤独は解消されない。

 

 

それでも、どうやら子供の頃からの

この性分は、未だ続き、

これからも続くのだ。

 

私がこの道を志したのは、

気まぐれでもなんでもないのだな。